2018/09/18 14:17
商品化第一弾、その名も[ねこ1](←そのまんま)のご紹介をさせていただきます。
漆喰アートは作り方が容易ではありません。それも上記のブログ記事を読んでいただければわかっていただけると思うので、詳しい説明は割愛させていただきます。
漆喰の水分含有量と重力の関係からくる漆喰アート作りの難しさ。ひとつひとつに時間と労力を惜しまずかけて作られています。
完全手作り。作製にあたり、よその業者等に依頼などは一切していません。(というか、できません。)
なので、その時のインスピレーションや成形作業の地道な努力、そして偶発的に起こるアーティスティックな造形で、ひとつの作品が完成します。
この「ねこ1」の場合もそう。丸みを帯びていて、背中に独特な湾曲があり、後ろ姿もなんだかおもしろかわいい。偶然と直感でできたフォルムは文字通り、唯一無二の存在なのです。
アンティーク、といえば、何十年、何百年ものというイメージですが、誤解をまねいてしまっていたら申し訳ありません。Plastartのアンティークの概念は、数年の単位です。
漆喰アート、とりわけ置物は、用途は当然、飾っておくこと。
それでも、経年とともに、くすんだり、何かの拍子に色がついてしまったり、カケやひび割れが生じてしまったりします。それを欠陥品と捉えてしまえば、それまでなのですが、Plastartではそれを【味】だと考えております。
天然素材だからこそ、天然のもの(写真で例えれば無垢の木)などとよく合うかも知れません。
アンティークや古道具(古美術、古物)の良さは、経年でしか得られない味わいであると思います。そしてその味わいがマッチする雰囲気…というのもあると思います。
今後、Plastartでは出来立て新品の商品も販売していく予定ですが、数年寝かしたコク味のある商品は、Plastartの販売では限りがございます。
古いもの、味のあるものが好き。そんな方に迎えていただけるとしたら、ねこ1さんも喜ぶと思います
漆喰のぬくもりって、何なのでしょう。残念ながら、写真と文字の羅列だけではその尊さを伝えきれません。
でも、ぜひ1人でも多くの方に、漆喰アートにしか出せないぬくもり感を届けたい、と考えております。
漆喰置物、漆喰アートってどんなもの?想像もつかないかも知れませんよね。
でも手にとってみたらその面白さがわかると思います。独特のザラザラ感、サラサラ感、漆喰にしか出せない風合い。やさしさ、ぬくもり。
絶対に紙ねんどetc.では出せない、漆喰からかもしだされる雰囲気は、きっとお部屋のすてきなアクセントになると思います。
ですがくれぐれも、新品ではないこと、カケや色づきなどがある事はご了承の上、購入をご検討ください。
商品購入画面での写真や説明もご参照のほど宜しくお願いいたします。
注)Plastartの経年商品は数年前に作製されましたが、その後は[置物]として使用されていました。むやみに触ったり動かしたり、乱暴に扱ったりは一切ございません。経年で発生したカケや色づきなどは自然発生的なものです。
Plastartのブログでは、漆喰アートに関する情報や、実験などを掲載しております。今後も面白い記事を更新していく予定なので、漆喰アートに興味をもっていただく第一歩としてブログの購読をしていただけると幸いです。
また、漆喰アートの扱いの注意事項など、ホームページのAboutに掲載されていますのでご一読ください。(適当な感じですが。)
何か気になることなどございましたら、お気軽にContactよりメールをくださいね。